2004年05月25日
トーノZEROアニメ感想F-ZERO ファルコン伝説 total 2685 count

壮絶な過去と現在のドラマの結果、コーヒーの好みが変わる男の話!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のF-ZEROの感想。

サブタイトル §

第33話「ジェームズ マクラウド」

あらすじ §

 戦争さながらの訓練を受ける高機動小隊。指導するのは、外部から偽造書類で教官として来たマクラウドという男。

 あまりに過酷な訓練に音を上げて脱落するみんな。しかし、リュウだけは最後までマクラウドについていきます。

 マクラウドは、ダークミリオンにも同じ訓練を行っていました。彼の狙いは、レース中に、両者がつぶし合うように仕向け、自分が勝利することでした。

 そして、彼の目論見どおり、レースでマクラウドは優勝します。

 彼に怒るダークミリオンと高機動小隊の面々。しかし、リュウだけは彼を信じてダークミリオンに襲われる彼を助けます。

 マクラウドは、戦友を失う昔話を語り、人間は信じられないと言います。

 しかし、リュウは、自分が受けた訓練は本物だったと告げ、彼の未来を確信します。

感想 §

 悲痛な昔話を語って「おまえに何が分かる」というマクラウド。それに、「分かるさ」と答えるリュウも、悲劇自慢なら負けていませんね。

 まるで悲劇自慢でナルトに挑んで負けた日向ネジのようなパターンですね。

 しかし、違うのは、単に勝つだけでなく、相手の気持ちを受け止めるリュウの心の大きさです。

 その結果、明らかにマクラウドは変わりました。それを表現するために、コーヒーの好みで表現しているところが凝っていますね。最初はブラックを飲んでいたマクラウド、砂糖を入れたリュウ、そしてラストシーンのマクラウドは、砂糖を入れるようになったわけではないものの、ミルクを入れています。

今回の一言 §

 それにしても、今回も情けない本部長。素晴らしいですね。